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次世代原子炉「高温ガス炉」 [大切なこと]

 快適で安全な生活はもとより、あらゆる産業活動は大量のエネルギー消費の上に成り立っている。そのエネルギー政策の基本は、安全、安定供給、経済性(安価)であり、同時に環境への負担の軽減を図るものでなくてはならない。その観点に立てば、原子力発電の維持は中長期的に見ても不可欠である。さらには、温暖化防止のために産業用熱量の低炭素化も迫られている。こうした要求を満たす次世代「高温ガス炉」の実証研究が進んでいる。高温工学試験研究炉のある独立法人日本原子力研究開発機構の大洗研究開発センターで「環境に優しく、安全で、炉心溶融を起こさない原子炉」を取材した。
平成26年8月1日 日本時事評論より


高温ガス炉とは
・ヘリウムガスで950℃の熱を取り出す原子炉
・環境への大規模な放射性物質の放出を伴う事故が起きない
・安全性実証試験では原子炉出力30%で原子炉を冷却せず、制御棒を挿入しない状態で、炉心流量がゼロになると自然に停止。時間が経過しても安定していた。
・発電のみならず、水素製造、海水淡水化、地域暖房など幅広い熱利用が可能

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